いよいよフランスに入りました!
4月1日からスタートした、資格取得コースの授業。
オリエンテーションからはじまり、今週は第4回の講義です。いよいよ最大の範囲となるフランスへと入り、同時にデギュスタシオンも始まりました。
毎回、小テストを実施し皆さんの理解度を把握しながら進めておりますが、皆さんとても熱心で向上心がお強く嬉しい限りです。さて、フランス編は、シャンパーニュから幕を開けました。ワインの歴史は、知れば知るほど奥深く面白いのですが、とりわけシャンパーニュの歴史やプロフィールは、それに相応しくとても華やかな気がします。
ドン・ペリニヨンやマダム・クリコなど、聞き覚えのある名前がシャンパーニュの歴史に大きく関与している事実など興味深いことがたくさんあります。
筆者もシャンパーニュを訪れた記憶が蘇ってきました!
パリからTGVに乗れば、約45分でシャンパーニュの中心的都市Reims(ランス)に到着します。
Reims(ランス)には、世界遺産のノートルダム大聖堂があります。ランスの大聖堂は、ルイ1世より歴代フランス国王の戴冠式が行われていたフランスの宗教行事の拠点で、その荘厳さに驚かされます。
この時は、POMMERY社を訪問しました。
このような、石灰質のカーヴは冷たく湿気がありシャンパーニュの熟成に最適。
シャンパーニュ地方はフランスのワイン産地の北限に近い場所に位置し、一見不利な条件にあるように思えますが、自然の条件がみごとにそれを覆し世界中を虜にするワインを生み出したんですね。
資格取得の勉強は、「暗記が多く、辛いもの」と考えられがちですが、興味が膨らむように楽しみながら取り組むと、記憶に残る知識になってゆきます。
そんな風に、この資格取得の過程を過ごしていただけるように全力でサポートさせていただきます!