キャンティのワイナリーに行ってきました!
現在、イタリアのトスカーナ州フィレンツェという街に来ています。
折角のチャンスなので、時期外れではありますがワイナリーに行ってきました。
まずはキャンティについてお話しましょう。
キャンティとは、トスカーナ州キャンティ地方で生産されるサンジョヴェーゼ種主体の赤ワインのこと。サンジョヴェーゼ種とはこの地域で多く収穫される黒ぶどう品種で、しなやかな酸と程よいタンニンが特徴。まろやかな味わいの赤ワインで肉料理などど相性が良いとされています。
訪問したMalenchini社はフィレンツェの街よりバスで30分程度行った年間6万本程度生産するこじんまりとしたワインメーカー。
キャンティを主体とした4アイテムを試飲させていただきました。
まずは、スタンダードな2013ヴィンテージのキャンティワインをテイスティング。若いサンジョヴェーゼ種の特徴であるシャープな酸味が印象的。
次は、キャンティエリアの中のコッリ・フィオレンティー地域のものをテイスティング。同様に2013ヴィンテージであったため、かたい印象は拭いきれないがポテンシャルを感じる一品。
他にはサンジョベーゼとカベルネ・ソービニオンが50%ずつの熟成感を感じるアイテムと、この地域ならではのヴィン・サントなる陰干ししたぶどうから造ったアルコール度数16%の甘口ワインを試飲。
Malenchini社のヴィラは、メディチ家が所有していたもの。小さいながら伝統と格式が感じられ、昔ながらの製法にこだわる作り手の思いが伝わってきました。
キャンティワインは、長い歴史と伝統の中で培われた、ぶどう作りと醸造技術に裏付けされた美味しいワインです。
ぜひ、一度お試しください。
ちょっとしたワインの話を知ることで、より豊かなワインの世界が拡がります。
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